ほんのおと。

本を読みます。

活動報告(2019.12.21 〜 2019.12.28)

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先週の活動報告になります!!

 

ついに2019年最後の活動報告になってしまいました。

時の流れの速さにびっくりしますね...

 

今年も残すところあと僅かになりました。

わたしは、名目上の仕事納めは済んだとはいえ、事実上の仕事納めはもう少し先になりそうです。

先週の仕事の密度は薄かったので、何よりも読書時間を優先させていました。

とても楽しい時間を過ごせたのですが、このペースを続けるのはかなり難しいな...とも感じたのです。

 

さて、写真は人形町にある『人形町 からくり櫓』(からくり時計)です。

午前11時〜午後7時の正時になると動くと聞いていて、タイミングが合えばいつかみてみたいな...と以前から思っていたのですが、たまたま15時5分前ぐらいに前を通りかかったので少し待って仕掛けが動くのをみてみました。

 

派手さは無いけれども、ちょっと得した気分。

仕掛けが動くのに合わせて落語が流れるのですが、音量が小さくて聴きづらかったのが残念に感じました。

とはいえ、周りで生活している人たちにとっては、なかなかに難しい問題なのかもしれませんね

 

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そして、動いた時の写真です。

うん、満足!!

 

それでは、以下振り返りになります。

 

 期間

2019.12.21 〜 2019.12.28

 

読んだ本 

 『「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 【完全翻訳版】』

 ぷらっと寄った本屋で見かけて、パラパラとページをめくってみて「あ、これは読んでみよう」と思い立ったのです。

とても興味深い本だったのですが、本書を読みながら、「日本人は「哲学」の本質的な部分は理解できないんじゃないのか?」そんなことも考えていました。

「哲学」とは「論理」の力を利用して一神教(キリスト教)の考え方を肯定するための学問であるのではないか?

なので、多神教的な考え方に馴染みが深い日本人には、一神教的な世界観への理解が難しく、本質的な意味での「哲学」を理解することはできないのではないか?

私にはこんな疑問があるのです。

 

この疑問はあからさまに『反哲学入門』(木田元(著) / 新潮文庫(刊))の影響を受けているので、興味がある人には是非読んでいただきたいのですが、この話と関連して、

著者のシェリー・ケーガンさんの生死観に触れていくと、微妙な違和感を感じてしまうのです。

 

シェリー・ケーガンの主張を通して「死とは何か?」を考えていると、実はわたしの中には、わたしがうまく言語化することができていないだけで、それなりに芯の通った「生や死に対する認識」を持っているんじゃないか?と考えるようになってきたのです。

 

この本は読んでみると、自分の中に意外な発見があるかもしれませんよ。

「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版

「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版

 
反哲学入門 (新潮文庫)

反哲学入門 (新潮文庫)

  • 作者:木田 元
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/05/28
  • メディア: 文庫
 

 

また、読みながらつぶやいていたことを Togetter にまとめたので、興味があればこちらも眺めてみてください。(誤字がめちゃくちゃ多いですが...)

togetter.com

 

読んだ小説(ラノベ含む)

涼宮ハルヒの分裂』 

 未完なのは承知して読み始めているので、すべての伏線が回収されるとは思っていませんが『驚愕』ではどこまで話が回収されていくんですか?

これは、ファンの忠誠心が試される系(そんな系あるのか?)なんですか?

ひとまずは続きが楽しみです

 

涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)

 

 

読んだマンガ

かぐや様は告らせたい』(14〜15): 2冊

 もう最終コーナー曲がったって感じですよね?

優くんには、幸せになってもらいたいですっ!!

大仏さんに妙なシンパシーを感じてしまうあたりは、設定がよく練られていてさすが上手いなと思いました

 

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(15) (ヤングジャンプコミックス)
 

 

総括

読んだ本: 1冊

読んだ小説(ラノベ含む): 1冊

読んだマンガ: 2冊

 

『「死」とは何か』に割いた時間が多くて、あからさまにマンガを読む時間にも影響が出た感じです。

後悔は無い

 

...全く関係ない話ですが...

わたしは超電書派なので、本屋で立ち読みしてその本を電書で買うという行動をしてしまう時があります。

これどうにかして本屋さんに還元できる仕組みが作れないのかな?と悩んでしまうのです。

本屋さんにチェックインした状態で、電書を買う(もしくは、欲しい物リストに入れる)とその本屋さんにアフィリエイト収入が入る...みたいな仕組みとかどうかな?なんてことも考えるのですが...う〜ん...

 

さて、そして今回が2019年最後の活動報告になります。

いつも読んでいただいている方も、たまたまこのエントリーにたどり着いた方も、こんなグダグダとしたblogを読んでいただいてありがとうございました。

2020年もこんな感じで続けてみようかと思いますので、またよろしくお願いいたします。

 

それでは良いお年を〜