ほんのおと。

本を読みます。

活動報告(2020.07.05 〜 2020.07.11)

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 先週の活動報告になります。

 

パートナーの人と話しているときに「有意義病」という言葉を聞いて、なるほどなって思ったの。

例えば休日の過ごし方なんかでも、せっかくなんだから「なにか有意義に過ごさなければ」と思ってしまって、気持ちばかりが焦ってしまい、ゆっくりと過ごすことができないという病気らしい。

なんでも、 ほぼ日刊イトイ新聞 の「今日のダーリン」にそんなことが書かれていたみたいです。(そのエントリーを読んでみたくて探してみたんですけど、わたしには探すことができなかったです。残念)

 

もっとゆったりとした気分で休日を過ごしたい、と思いつつも、ついつい有意義病が出て気持ちばかりが焦ってしまうことってありますよね。

 

そして先日、『「100分de名著」星の王子さま』を読みました。

そこにこんな言葉が書かれてしました。

今日という日は明日につながる一日となったときに充実した一日となるのです。つまり、未来に据えた光源からの光が現在を照らし、明るくも薄暗くもするのです。

(中略)

一方、もう一つの味わう働きは、今日を今日として生き、ものごとを先との関連においてというよりは、いまそこにあるままで受け止め、味わおうとするものです。

この「明日につながる一日となったときに充実した一日となる」という部分が強調されすぎてしまうと、「なにか明日につながる一日でなければならない」と変な変換がかかってしまって「有意義病」につながってくるのかな。と考えてしまいました。

そして、明日のために日々を積み重ねていくことは当然大切なんですけど、それと同じぐらい今日を今日として生き、その生活を味わうことも大切なのだろうな。とも考えたのです。

 

さて、写真は育てているゴーヤーです。

いつの間にか花が一輪咲いていました。

かわいい

 

それでは、以下振り返りになります。

 

 

 期間

2020.07.05 〜 2020.07.11

 

読んだ本 

『「100分de名著」サン=テグジュペリ 星の王子さま

  

NHK「100分de名著」ブックス サン=テグジュペリ 星の王子さま

NHK「100分de名著」ブックス サン=テグジュペリ 星の王子さま

  • 作者:水本 弘文
  • 発売日: 2013/11/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

『「めんどくさい」がなくなる本』

 冒頭で書いた「なにか明日につながる一日でなければならない」ではないのですけど、いつのまにか「○○でなければならない」という変なルールが自分の中に生まれてしまって、息苦しさを感じているということは多いだろうなと感じました。

少し気分が楽になったような気がしました。 

「めんどくさい」がなくなる本

「めんどくさい」がなくなる本

 

 

読んだ小説

星の王子さま

 さすが長年愛されてきただけはあります。

「目に見えない大事なもの」に目を向けることの重要性について考えさせられました。

読後に『「100分de名著」星の王子さま』を読んだのも、また少し異なった視点が得られてよかったです。

星の王子さま (新潮文庫)

星の王子さま (新潮文庫)

 

 

読んだ英文

『Les Miserables』(Oxford Bookworms)  

 

Les Miserables (Oxford Bookworms Library. Human Interest, Stage 1)

Les Miserables (Oxford Bookworms Library. Human Interest, Stage 1)

 

読んだマンガ 

鬼滅の刃』(19〜21): 3冊

鬼滅の刃 21 (ジャンプコミックスDIGITAL)

鬼滅の刃 21 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 

総括

読んだ本: 2冊

読んだ小説: 1冊

読んだ英文: 1冊

読んだマンガ: 3冊

 

読んでいた本の影響もあってか、少し疲れが溜まってきているのかな?と感じる一週間でした。

今週は意識してゆったりと過ごしてみようと思いました。