ほんのおと。

本を読みます。

活動報告(2019.09.15 〜 2019.09.21)

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 先週の活動報告になります!!

 

だんだんと暑さも和らいできて、過ごしやすくなってきましたね。

もう秋なのか...と思うと、時の流れが早すぎてびっくりしてしまうのですが、秋は美味しいものがいっぱいあるので好きな季節なのです。

 

そんなわけで、急に思い立ちまして、少しお出かけをして、簡単なBBQをすることにしました。

 

 

準備もばたばたとしていたので、近所で特売のお肉を買って炭火で焼いた程度なのですが、のんびりできて楽しかったです。

 

それでは、以下振り返りになります。

 

 

 期間

2019.09.15 〜 2019.09.21

 読んだ本

『岩田さん:岩田聡はこんなことを話していた』

 『Nintendo Wii』の発表のときには、たまたまE3の会場の視察に行っていて、並行して開催された任天堂のプレカンファレンス(たしか、コダックシアターだったと思うんだけど...)で発表を聴いていました。

そして、Wiiの開発機材は、これも縁がありまして、茶色GameCubeの頃からさわっておりました。

世はシェーダーに夢いっぱいな時代だったとおもうのですが、Fragment Shader ではなく TEV ステージという特殊なレンダリングパイプラインの採用を続投したことに戸惑いを感じたものです。(TEVステージって概念は、GameCube(Dolphine System)からそのまま引き継いだというか、Wiiの開発機材は GameCube の開発機材やSDKを少し拡張した程度のものだったので、当時でも古く感じてしまったのです)

 

先日、『任天堂ノスタルジー 横井軍平とその時代』を読みまして、任天堂カルチャーとしての「枯れた技術の水平思考」を再確認したわけなのですが、このWiiアーキテクチャを知った時に、この言葉に強く違和感を感じていたのです。

 

「あ、このままでは日本は世界のゲーム開発から取り残されていくな...」と

 

まったくの私見なのですが、世界は「標準化」に向かって大きく動き出している中、日本はまた独自路線に進んでしまっているように感じてしまい、「標準化」の流れに押しつぶされてしまうような気がしていたのですね...

 

ただ、Wiiは商業的にも大成功したハードだし、任天堂の反旗にもなっているわけで、タイミング的にもこれ以上新ハードの発表を遅らせるわけにはいかないという想いもあったと思うのです。

 

当時の岩田さんの決断は、まちがいなくスゴイものだったと思うのです。

 

それでもわたしは、工学的なアプローチをする日本と科学的なアプローチをする世界という対比について、もう少し考えていきたいと思うのです。

 

岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。

岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。

 

 

小説(ラノベ含む) 

ドゥームズデイ・ブック』(下)

 これは、タイムトラベル物であり、歴史書なんだと感じたのです。

現在と過去、2つ同時に起きたパンデミックに、パニックと緊張感が襲います。

設定として、史学部で利用されているタイムトラベル装置は、歴史改ざんを回避するという設定になっているのですが、この設定も読了後に、「なるほどこの舞台装置がなければ本書は成り立たないのかっ」と唸ってしまいます。

 序盤は、物語がなかなか動き出さないわりに、わからない単語や、場面の切り替わりの速さに状況を掴むのが難しいのですが、下巻にはいると一気に物語が動き始めます。

 

手に汗握る展開!!そして絶望感

 

序盤で投げ出さずにじっくりと読んでいただきたいですっ

 

マンガ

『原作版 左ききのエレン』(4〜6): 3冊

 続きも読んでいきますよっ

 

原作版 左ききのエレン(4): 対岸の二人

原作版 左ききのエレン(4): 対岸の二人

 

 

『キミのお金はどこに消えるのか 令和サバイバル編』:1冊

 

 消費税増税の悪影響を語る方たちはとても多いと思うのですが、なぜ日本は消費税増税の選択を貫き通そうとするのでしょうか?

社会保障制度が崩壊するかもしれないという不安が強いのですかね?

 

なかなか腑に落ちる感じがしないのです 

キミのお金はどこに消えるのか 令和サバイバル編
 

 

『じけんじゃけん!』(4): 1冊

 

じけんじゃけん! 4 (ヤングアニマルコミックス)

じけんじゃけん! 4 (ヤングアニマルコミックス)

 

 

総括 

 一般: 1冊

小説(ラノベ含む) : 1冊

マンガ: 5冊

 

 

最近はマンガ成分が少ない気がします。

マンガも読みたいものがいっぱいあるのですが...

 

そして今週は、本業が忙しそうなので少し読書時間が減りそうな雰囲気です。

疲れない程度に頑張っていこうと思います。