活動報告(2020.05.03 〜 2020.05.07)
先週の活動報告になります
世は、GWでしたね。
わたしは、普段よりもゆったりペースで作業をしてみたり、普段よりも少し本を読む時間を眺めに確保したりと、なかなかに充実した連休を過ごすことができました。
お散歩の時間も普段よりも少し長めにとって、パートナーの人と一緒に近所を歩き回ったりもしていました。
...みなさん「Stay Home週間」ってことで、都心への外出を控えている影響なのか、いつもよりもお散歩ルートに人が多かったような気もしました。
天気も良かったしお散歩したくなっちゃいますよね。
写真は、お散歩の途中で寄ってみたお寺さんの花壇に咲いていた花です。
菖蒲ですよね?
とても立派できれいでした。
それでは、以下振り返りになります。
期間
2020.05.03 〜 2020.05.07
読んだ本
『わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる』
『わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる』読了
— こよみゆうか (@koyomi_yuuka) 2020年5月5日
本を読むのは楽しいのです
知らなかったことを知るのはワクワクするし、わたしの知らない私のことにも気づかせてくれるから
でも、本を読むのは難しいのです
いつも、わたしは正しく読めているのかドキドキしちゃうの pic.twitter.com/63saVyejRq
著者のDainさんの書かれている同名のblog『わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる』もずっと大好きで、何冊もの本とこのblogを通して出会ってきたのです。
blogも面白いんだから、本も面白いに違いないって勢いで読み始めたんですけど、これがまた濃厚なんだけども読みやすくって面白いわ、読みたい本のリストがぐんぐん伸びるわで、とても充実した時間を過ごすことができました。
本書の中で、「第5章 よい本は、人生を良くする - 怒りの本質を知る〜『怒らないこと』」をいうパートがあるのですが、ちょうど悶々とした気持ちがココロの中で消化不良を起こしていた感じだったので、とても興味深く読みました。
この本を起点にして、他の本を手にとってみて、読んで考えて...
もう少しそんな時間を過ごしてみるつもりなのですが、そんな連休をすごしていたような気がします。
本好きの人にも、ちょっと読書に興味があるけどなにから手にとっていいかよくわからない人にも、ぜひ読んでいただきたい1冊。
わたしが本書を読んでいた様子は Togetter にまとめてみたので、興味があれば眺めてみてください。
『怒らないこと』
『怒らないこと』読了
— こよみゆうか (@koyomi_yuuka) 2020年5月6日
「怒る」と言っても、普段イメージするような怒ることから、「嫉妬」とか、「後悔」「虚栄心」のようなものまで「怒り」なのですね
そういう意味では、わたしはとても怒りっぽい性格なので、注意して日々の生活を送りたいものだと思いました pic.twitter.com/Lrwi5ZjZnr
先週に『「100分de名著」 ブッダ 真理のことば』を読んで、上座部仏教に少し興味を持ちました。
そして、『真理のことば』『ブッダのことば』についても興味を持ったのです。
そんなときに上述の『わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる』 に『怒らないこと』が『ブッダのことば』が紹介されていて、これはちょっと眺めてみようかと...
興味深かったのが、「怒り」と書かれてはいるものの普段イメージするような人に当たり散らしたり、怒鳴ったりするような「怒り」だけではなく、人を怨んだり、嫉妬したり、不安になったり、焦ったりすることも「怒り」なのだということ。
こう考えると、毎日が「怒り」に支配されて生活を送っていたんだということに気がついたのです。
そして、「怒り」に対しての「笑い」
本書の「第4章 怒りの治め方」に「笑える人ほど智慧がある」というパートがあるのですが、そこに書かれていた
普段の法則から見ると違和感があり、そのズレがおかしさとして感じられるのです。
という言葉を読んで、「怒り」と「笑い」はどちらもギャップから生まれて、自分本位に見れば「怒り」、そのギャップに気づけば「笑い」になるのかと考えたのです。
『「100分de名著」ブックス アドラー 人生の意味の心理学』
『「100分de名著」ブックス アドラー 人生の意味の心理学』読了
— こよみゆうか (@koyomi_yuuka) 2020年5月9日
以前『嫌われる勇気』を読んだ時に「課題の分離」と「共同体感覚」という言葉がうまく消化できていない感じがしていたのですが、この本を読んで少し理解が進んだような気がするのです
「共同体感覚」とは、大きなものなのですねっ pic.twitter.com/DbXmwPBIgI
『嫌われる勇気』を読んでいたときにはあまり意識しなかったのですが、アドラーの教えは『ブッダのことば』に少し似ているな...と感じました。
どちらも、他人と比較することや「課題の分離」をおこない自分自身の課題に向き合うこと、そして「自己受容」と「自己肯定」の違いなどから、とにかく自分の内面にむきあい前に進もうとする姿勢の大切さを説いている感じがしたのです。
本書に
アドラーがあるところで講演した時、「今日の話はみんな当たり前の話(コモンセンス)ではないか」といった人がいました。アドラーはこう答えました。
「コモンセンスのどこがいけないのか」
と書かれていましたが、こういったところにも通じるところがありそうだと感じたのです。
読んだ小説(ラノベ含む)
『ドーン・トレッダー号の航海 - ナルニア国物語(5)』
『ドーン・トレッダー号の航海 - ナルニア国物語(5)』読了
— こよみゆうか (@koyomi_yuuka) 2020年5月6日
あぁ〜っ、なんで子供の頃にちゃんと読んでおかなかったんだろう...
ここまでも十分面白かったのですが、そうかだから皆さん「読むべき時期がある」と言うのですね
でも面白かった〜
子供の頃に読んでたら興奮して眠れなかったと思うのです pic.twitter.com/4i7acbixRr
ピーターとスーザンの時には「ふむふむ」と思いながらも、他人事だったのですよ。
エドマンドとルーシーの時には「ぎゃー」と大切ななにかに気がついてしまったところで、自分がだれに感情移入しながら読み勧めていたのかに気がついたのです。
ユースティスは最初は嫌な感じだったけど、中盤すぎると一気に好感度あがりますね〜
読んだマンガ
『異世界おじさん』(2): 1冊
『異世界おじさん』(2)読了
— こよみゆうか (@koyomi_yuuka) 2020年5月5日
エルフバ美肉おじさんの破壊力がスゴイw
そして、おじさんの異世界での暴れっぷりが笑えますね
メイベルっwww pic.twitter.com/ZVSutDdG0n
続きも読みます
『よふかしのうた』(3): 1冊
『よふかしのうた』(3)読了
— こよみゆうか (@koyomi_yuuka) 2020年5月5日
新キャラ達が登場して少し雰囲気が変わったかな?という感じですけど、これもまた良いです
セリさんとあっくんの話が良かった
そして、ナズナちゃんとコウくんの距離感が良いですね
次巻も楽しみです♪ pic.twitter.com/vL845IW74x
『夜とコンクリート』:1冊
『夜とコンクリート』読了
— こよみゆうか (@koyomi_yuuka) 2020年5月9日
ちょっと寂しい感じもするし、心温まる感じもするし、絶妙な心の動きをマンガならではの感じに表現されていて一気に読んでしまいました
全編良かったんですけど、わたしは超ショート(8p)の「発泡酒」が好きです
読み終えてすぐに3回も読み返しちゃった
ちょっと寂しいの pic.twitter.com/wt9gNrXzdj
「青いサイダー」の不思議な雰囲気も良かった。
シマさんの事実には優しさが詰まっているような気がして好き。
勢いあまって『惑星9の休日』も再読してしまいました。
総括
読んだ本: 3冊
読んだ小説(ラノベ含む): 1冊
読んだマンガ: 3冊
当初の予定では、他の本を読もうと思っていたのですが、計画が崩れてしまいました。
(時間が取れそうなので『ローマ人の物語』を読みすすめるつもりだった)
しかし、なにか大切なことを静かに考える時間が取れたんじゃないかと思うのです。
そして、もう少し関連の読書を進めてみたいと思いました。